社会に適合することを諦めた若者のおはなし

誇り高き social misfit が、その社会不適合ぶりを余すところなく全面的に押し出していくブログ。社会にほほえみを届けます。生き苦しい人この指止まれ。

会社に行くのをやめたら、早起きが出来るようになった。

どうも。   


微笑みの伝道師SAQです。
 
 
 
唐突ですが、みなさんは朝起きるのが得意ですか?
 
僕は苦手というか、起きたくありませんでした笑。
ぶっちゃけ1日が始まるのがイヤだったんですよね。
 
準備をして、満員電車に揺られて、会社まで1時間以上かけて行って、嫌な上司とコミュニケーションをとり、夜遅くまで働いて、また同じ時間をかけて帰る。
 
起きたらこの流れがまた始まるのが分かりきってるから、とにかく起きるのがイヤだった。
 
 
幸いにも仕事内容はイヤじゃなかったので、仕事それ自体をやりたくない人に比べれば、まだ幸せだったかもしれません。
 
僕の場合は「仕事をしたくない」わけではなくて、「オフィスに行きたくなかった」「イヤな人と会いたくなかった」と言った感じでしょうか。
 
 
そんな感じで、朝起きるのが辛く、毎日メランコリーな朝を過ごしていました。
 
僕の会社は10時始業とわりと遅めなので、8時前まで寝ても間に合うのですが、それでもキツかった。 
 
高校の時は、1時間に一本しかない過疎トレインに乗るために5時半に起きてたのに、8時でさえ起きれなくなってしまった。
 
それは今考えると、本心から、心の底から、会社に行くことをイヤがってたんだなと思います。
 
 
いろいろあってリモートワークが許可され、オフィスに行かなくても良くなった途端、朝起きるのは全く苦じゃなくなりました。
 
今は毎日5時半くらいに起きてます。眠たくても起きれます。 
 
それは 
 
 
 
 
「今日という日がイヤじゃないから」
 
 
 
 
 
それだけ 以前は会社に行くことがストレスになっていたことに気づかされました。
 
 
こんなことを言うと「満員電車に耐えるのも社会だ」「上司やクライアントと上手く付き合うのも仕事だ」なんて、頭のお堅い方たちに非難されそうですが、イヤなもんはイヤなんですよ。笑
 
心が言ってるんです。「イヤ」って。
 
 
 
僕はバチバチのゆとり世代などで基本的にものすごい心が弱いです。笑
 
それは自負しています。
 
 
以前は、そうとは言っても我慢するのが社会の厳しさだと思ってトライしていましたが、とにかく楽しくない、幸せじゃない…
 
これは大問題だなって。
 
 
自分が本当にやりたくない事に無理に合わせようとしても、仕事のパフォーマンスは悪くなるし、ストレスはかかるしで、いいことなんて2ミリぐらいしかないんですよね。
 
 
イヤなことから逃げた方が圧倒的にハッピーなんです。
 
当然、ITの恩恵で、リモートでも仕事ができるようになった今だからこそこんなワガママも通るんですが…
 
 
営業とかサービス業ならこんなことは出来ないのは承知ですし、全ての人がリモートで仕事するのが良いとも思っていません。
 
コミュニケーションが好きな人、仲間と仕事をした方がパフォーマンスが上がる人は、オフィスに行く方がベターです。
 
でももし、仕事それ自体ではなくて、職場の人間関係とか通勤にストレスを抱えているのなら、無理に我慢せずに逃げたらいいと思います。
 
 
「甘ったれんな」とか言われても知りません。笑
 
僕は周りに合わせるよりも、自分の心の声に正直に生きることに決めました。
 
そして、同じ逃げるなら、中途半端に逃げるより、思い切り逃げ倒した方が、また別世界で活躍できるはずです。芽が出るはずです。
 
 
大好きな坂本龍馬もこんな言葉を残しています。
 
 
「人の世に道は一つということはない。道は百も千も万もある」
 
 
生まれてから植えつけられてきた「みんなと同じがいい」「正社員がいい」「忍耐が美徳」ってのは、全員に当てはまるわけじゃない。
 
 
イヤなことから逃げたら生きるのが楽しくなります。
 
少なくとも今日という日がイヤだなあとは思いません。
朝が来るのがイヤだなあとは思いません。
 
 
週末のライブやイベント、飲み会を楽しみに平日を我慢するなんてのは、ちょっとおかしいんじゃないかな。
 
カナダに留学した時に出会った大人たちは平日でも楽しそうにしてたな。
 
日本の満員電車の雰囲気ときたら、その場にいるだけでこっちまでメランコリーになります。
 
週休2日だとしても、人生の5/7が我慢だなんて、そんなおもんない世の中を神様が作るだろうか。
 
 
 
 
では達者で。